セミナー詳細
-
2026.07.10
-
11:00 - 12:30
なぜこの施設は運動が続くのか
―医療×フィットネス融合と空間設計の正体―
主催:(公社)日本理学療法士協会
健康寿命の延伸、生産性向上、医療費抑制といった社会課題に対し、運動習慣の定着を安心・安全な環境で行うことは不可欠である。日本理学療法士協会はこれらの課題に対し「医療とフィットネスの融合」を推進するとともに、理学療法士による社会への貢献を重要なテーマとしている。しかし、支える関係者が単に連携を深めるだけでは、運動の継続や成果創出にはつながらない。そこで重要となるのが、人が自然と運動したくなる空間・環境設計である。本セッションでは、医療・フィットネス・空間デザイン・科学を統合した実装モデルを提示する。
1
オープニング
11:00〜11:10(10分)
テーマ(仮):医療×フィットネス融合が求められる時代背景と理学療法士の新たな役割
講師:佐々木 嘉光 氏(日本理学療法士協会 副会長)
本セミナーの導入として、医療とフィットネス融合の必要性、健康課題と運動の関係、理学療法士の役割(職域拡大の観点)について、全体像を提示する。
2
基調講演
11:10〜11:25(15分)
テーマ(仮):「人はなぜ“運動したくなる空間”で変わるのか」―行動変容を生み出す空間デザインの本質―
講師:萩原 浩 氏(AGI design代表取締役 CEO)
空間設計の観点から、行動変容を生み出す設計の考え方、継続率に影響する要素、医療・フィットネス分野への応用について紹介する。
3
講演①
11:25〜11:40(15分)
テーマ(仮):「メディカルフィットネスの現在地と未来」―医療とフィットネスはどこまで融合できるか―
講師:藤本 浩也 氏(テクノジム ジャパン HCP事業部長)
メディカルフィットネスの観点から、医療とフィットネスの連携の現状、事業としての可能性、今後の展開について共有する。
4
講演②
11:40〜11:50(10分)
テーマ(仮):「人はなぜ運動を続けられないのか」―科学が解き明かす継続のメカニズム―
講師:相澤 純也 氏(順天堂大学 教授)
科学的視点から、運動継続の要因と行動変容のポイントを解説。スポーツ庁委託事業の結果を踏まえ、継続できない要因や意識と行動のギャップを整理し、目的を持った運動・スポーツの実践例を紹介する。
5
実装事例
11:50〜12:10(20分)
テーマ:「医療×フィットネスはどう実現できるのか」―YSAクリニック&ジムに見る「成果が出る仕組み」―
講師:
玉置 龍也 氏(横浜市スポーツ協会YSAスポーツと医科学のクリニック横浜関内 スポーツ理学療法課長)
比佐 央 氏(フィットネスアポロ社・DRAX JAPAN(株) 取締役)
YSAスポーツと医科学のクリニック&ジムを事例に、融合モデルの立ち上げ背景と課題認識、医療とフィットネスの役割分担・連携、継続率や成果を生む運営・環境設計の工夫、利用者の変化や経営的成果を具体的に紹介するとともに、現場で見えてきた課題と今後の展開について共有する。
6
パネルディスカッション
12:10〜12:25(15分)
座長:古屋 武範 氏
本セッション全体を踏まえ、医療とフィットネス融合の可能性、社会実装に向けた課題、今後の展望について議論する。
7
クロージング
12:25〜12:30(5分)
座長:古屋 武範 氏
本日の議論の要点を整理いただき、今後の方向性について総括する。
空席あり
受講料(事前):0円
受講料(当日):0円
スピーカー詳細
佐々木 嘉光 氏
(公社)日本理学療法士協会 副会長
理学療法士。職能団体の立場から健康政策および理学療法士の職域拡大を推進。
萩原 浩 氏
(株)AGI design 代表取締役 CEO
空間デザイナー。著書『結果を出す空間デザイン』をもとに行動変容を促す設計を実践。
藤本 浩也 氏
テクノジム ジャパン(株) HCP事業部長
医療とフィットネスの連携を推進し、メディカルフィットネス研究会を主導。
相澤 純也 氏
順天堂大学 教授
運動器予防・スポーツ理学療法学を専門とし、運動継続・効果の科学的研究を推進。
玉置 龍也 氏
(公財)横浜市スポーツ協会 YSAスポーツと医科学のクリニック横浜関内 スポーツ理学療法課長
医療とフィットネスの融合施設の立ち上げと運営に従事。
比佐 央 氏
(株)フィットネスアポロ社・DRAX JAPAN(株) 取締役
フィットネス施設の経営・運営に精通し、収益と継続率向上を実現。
座長:古屋 武範 氏
(株)クラブビジネスジャパン 代表取締役社長